HM選定から契約まで 2015/06/06 セルコホーム「ザ・ホームps」の性能と、一条工務店「i-smart」の性能を比較してみた。 さんぺいです。マックス株式会社の浴室乾燥機がリコールになったようですね。経済産業省のHPhttp://www.meti.go.jp/press/2015/06/20150603002/20150603002.html一条で採用されていたマックス社のBS-241は大丈夫なようですが、以前に採用されていたのはどうなのでしょうかね。ランキングに参加しています。ポチッとしていただけるとありがたいです。↓ ↓ ↓にほんブログ村「セルコホーム」というビルダーをご存知ですか?私は家に関心を持つまでは知りませんでした。宮城県仙台市の会社で、フランチャイズで全国展開をしています。http://selcohome.jp/company/仙台以外はほとんどFCのようです。日本フランチャイズチェーン協会の検索にはありませんでした。http://fc-g.jfa-fc.or.jp/article/article_32.html簡単に特徴をあげると・・・・カナダで組み立てられた2×6を日本に輸入・2×6なので地震に強いと売り文句にしている。・高気密高断熱を謳い、窓はアルゴンガス入り複層Low-Eガラスに樹脂サッシ・Q値、C値を売りにしている。・24時間セントラル換気システム・値段はローコスト住宅以上、スウェーデンハウス未満みたいな感じ何とも一条工務店の売りと良く似ています。ただ一点、大きく違うのが、見た目です。 見た目はこんな感じのカナダの輸入住宅です。一条工務店i-smartの性能とhttp://www.ichijo.co.jp/ismart/technology/eco.htmlセルコホームのザホームPSの性能とパンフ上で比較をしたいと思います。http://thehome.selcohome.jp/sumai/あくまでさんぺいの私見での比較ですので、各自でそれぞれの内容については確認をとってくださいね。まず2×6工法i-smartもザ・ホームPSも2×6工法です。セルコのパンフレットによれば、壁パネルのスタッドは406mmピッチ(i-smartは455mm)。ピッチは406の方が2×6向けですし強いと思われます。使用している2×6材は38mm×140mmのカナダ材を使用しているとのこと。これについては、一条工務店もセルコホームも同じようですね。ただ、セルコは補強金具を使用していることを売りにしていました。i-smartの上棟時の写真を細かく確認しましたが、台所のダクト予定部分の一部と、小屋裏の周りの一部に若干金物があったように感じましたが、セルコのような補強金具はありませんでした。欧米の方が2×4工法は進んでいるといいますが。地盤調査と基礎についてセルコも一条もスウェーデンサウンディング式試験をします。この点では同じです。一条のメリットは無料で営業さんたちがしてくれるということ。(確か30年保証と言っていたような・・・。HPやパンフでは一切載っていませんので、要確認ですが。)セルコホームのメリットは、10年間の不同沈下の地盤保証があることです。一条にも、どのビルダーにも住宅瑕疵担保履行法では、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入については10年間瑕疵担保責任があるとなっています。営業さんがよく言う10年間構造は保証されます。というヤツですね。ということは、地盤に起因する不同沈下については、瑕疵担保責任で保険金が下りるかはケースバイケースのようです。ですので別に地盤保険にはビルダーが入っておくべきであると思います。基礎の選定については、布基礎、ベタ基礎、表層改良の杭基礎、鋼管杭などがあり、これは同じですね。断熱性と気密性についてi-smartの断熱材は特号EPSという太い発泡スチロールです。壁は内側からi-smartは・・・クロス → 石膏ボード12.5mm → たて枠206 @455 → EPS140mm → 合板9mm→ EPS50mm → 防水シート → 通気層18mm → サイディング14mm → ハイドロテクトタイルザ・ホームPSはカナダ製の細繊維グラスウールです。クロス → 石膏ボート12.5mm → 気密シート0.2mm → グラスウール152mm → 防水シートタイベック → 空気層18mm → 胴縁18mm → サイディング→(レンガ等)一条はQ値(断熱性) 0.82W/m2・K、C値(気密性)0.59cm2/m2セルコはQ値(断熱性)1.39W/m2・K、C値(気密性)0.92cm2/m2サッシはどちらも樹脂サッシ。アルゴンガス入りの複層Low-Eガラス。今契約でトリプルが選べる一条はありがたいですね。でもさんぺい邸は標準では同じです。断熱性ではEPSが優位のようですね。ザホームPSの断熱性はかなり優れていると思いますが、ここはEPSの方が断熱性では一条が若干優位に思います。気密性も一条が優れていますが、気密シートを使用しているセルコも気になります。あと他には・24時間セントラル換気システム(私が営業さんに受けた説明は第三種換気といっていましたが、カタログではセントラル換気システムの第一種換気のようです)・外壁通気工法・防蟻処理は大引をACQ加圧注入(パンフではACQですが、他のHP記載もあり。要確認)など、これも同じでした。そして坪単価・・・・i-smartは約60万(要確認)セルコホームはhttp://suumo.jp/chumon/housemaker/rn_selcohome/shohin/sc_012/30万~とか、30~50万とか書いてありますが私が営業さんから聞いた感じでは、だいたい50万後半とのことでした。(要確認)どこまで含むかよくわかりませんので、要確認です。ですが、セルコの方が安い部類に感じました。ここまでは、よく似た感じですが、ここからが違いです。セルコホーム ザホームPSの優位なところ(i-smartに比べて)・ファイヤーストップ構造 厚いグラスウールで火に強い・1Fと2Fの床に遮音金物を使用し、遮音性をあげている。一条工務店 i-smartの優位なところ(ザホームPSに比べて)・全館床暖房・太陽光パネルが大容量で搭載可能(夢発電という名の1.5%ローンも組める)というところですね。さんぺいの私見としては・・・・性能面ではそこまで差はないように思う。・レンガ調のデザインが好きな方は、セルコはアリだと思う。・太陽光や全館床暖房がいいなら、一条はアリだと思う。というなんとも当たり前の結論でした。人によって感じる価値観が大きく違いますので、これらはさんぺいの素人的に感じたことを綴っただけですので、専門の営業さんや設計さんに聞いてくださいね。みなさんの参考になるブログはこちらから↓ ↓ ↓にほんブログ村 [3回] スポンサードリンク